歯を失う原因は何か
病気によって失われる
幼児から高齢者まで年齢問わず、虫歯や歯周病が原因で歯を失うことがあります。
事故によって失われる
日常生活や運動中の事故などにより、歯や歯根にダメージを負い、歯を失うことがあります。
生まれつき本数が少ない
先天的な原因により、歯の本数が少なく、歯に隙間ができることがあります。
歯を失ったときに治療は必要か
歯を失ったままにしておくと・・・
- 歯を失った部分の骨がやせていく
- 残っている歯の位置がずれてしまう
- 噛み合わせが悪くなり食事が楽しめない
- 言葉をうまく発音できない
- 顔の輪郭が変わってしまう
- 自信が持てなくなる
生活の様々な場面で悩みが出てきてしまいます

歯を失ったままにしておくと、骨に伝わる力がなくなり、骨がやせていきます。また、他の歯が移動して、歯並びが変わってしまう可能性があります。

見た目が悪くなると同時に、顔の輪郭が変わってしまいます。
天然歯に近いインプラント

歯を失ってしまった時、ブリッジや入れ歯ではない「第3の歯」を手に入れる方法、それがインプラントです。歯を失ってしまった時、従来であればブリッジや入れ歯によって、それを補うしか選択肢はありませんでした。
ですが、ブリッジの場合、健康的な隣の歯を削ることへの抵抗感があったり、入れ歯の場合、見た目の美しさや、食事の際の違和感、いちいち取り外してお手入れすることのわずらわしさなど、欠点があります。
これらの欠点を解消したインプラント治療は、天然歯と同じような見栄えと機能を兼ね備えており、美味しい食事と自然な笑顔によって、生活の質をより一層向上させることができる治療法として注目されています。
健康な歯を傷つける必要がなく、インプラントで支えられた人工歯は歯根のかわりとなり、あごの骨がやせ細るのを防ぎます。また、メインテナンスを行うことで、長期間にわたり見栄えと機能を維持することができます。
インプラントの構造

上部構造(人工歯)
セラミックの人工歯は、天然歯の色や形に限りなく近づけることが可能です。
アバットメント(支台)
アバットメントは人工歯とフィクスチャーを固定する役割があります。
フィクスチャー(人工歯根)
フィクスチャーは強固な土台としての役割があり、表面は骨と結合するようにデザインされています。
従来の治療法との違い
歯を1本失った場合
ブリッジの場合

ブリッジの場合、両隣の健康な歯を削る必要がありました。
インプラントの場合

インプラント治療の場合、健康な歯を削る必要がなく、まわりの歯に負担をかけません。
歯を数本失った場合
部分入れ歯の場合

部分入れ歯の場合、金属などのバネを健康な歯にかけて使用します。
インプラントの場合

インプラント治療の場合、健康な歯に負担をかける必要がなく、複数の歯を失った場合でも適応できます。
歯を全て失った場合
総入れ歯の場合

総入れ歯の場合、あごに合わせたアクリル土台の上にプラスチックの歯を固定します。アクリルの土台が味覚に影響したり、噛み合わせが悪くなったり、あご全体の骨がやせる危険性があります。
インプラントの場合

インプラント治療の場合、インプラントの上についたバーを用いた装置に入れ歯をはめます。しっかり固定され、清掃時はご自分で取り外すことが可能です。
アフターケア
口腔内のお手入れ
- 手術部位は舌や指で触らないようにしてください。
- 歯科医の指示があるまで、手術部位の歯磨きは行わないでください。
- 手術当日は口をあまりゆすがないでください。
飲食・運動
- 熱い飲み物は避けてください。
- 手術部位での食事は避け、手術当日はなるべくやわらかいものを食べてください。
- アルコールやカフェイン類は控えてください。
- 激しい運動は避けてください。
よくある質問
- Q
手術に痛みはありますか?
- A
できるだけ痛みがないように局部麻酔をします。数多くのインプラントを入れる場合や特殊な手術の場合は、痛みを軽減する様々な療法を行うこともあります。
- Q
治療費はどのくらいかかりますか?
- A
健康保険が適用されないので、治療計画によっては高額になる場合もあります。しかし、治療後のメインテナンスを行えば、長期にわたって見栄えと機能を維持することができます。
- Q
他人に気づかれますか?
- A
いいえ、大丈夫です。なぜなら、インプラントの人工歯は天然歯の形、大きさ、色に合わせて作られているからです。
- Q
どのくらい持ちますか?
- A
歯科医の綿密な治療計画と適切なメインテナンスによって、長期間にわたって機能させることが可能です。しかし、天然歯と同じように歯周病のような状態になることもあるので、毎日の丁寧な歯磨きと定期的なメインテナンスが必要です。
- Q
トータルでどのくらいの時間がかかりますか?
- A
治療期間は患者様の状態と治療計画によって、お一人お一人異なります。通常は4~6ヶ月かかります。
- Q
年齢制限はありますか?
- A
インプラント治療は骨の成長が終わってから行われます。骨の成長は18~20歳頃に終わりますが、個人差があります。また、年齢の上限はありません。
甲府駅前歯科医院のインプラント治療

当院が採用しているインプラントシステムは、1974年に開発されて、世界40ヶ国以上で使われている、スイスの「ストローマンITIインプラントシステム」です。院長は、日本口腔インプラント学会に所属し、専門医と共に数多くの症例を経験し続けています。
また一方で、常にインプラントの研究を行っており、患者様にとって、安全で確実なインプラント治療の模索を欠かしておりません。
もし、他院で難しいと言われてしまった症例でも、当院であれば対応可能なこともありますので、ぜひお気軽にご相談ください。
シンプラントとサージカルガイド
当院のインプラント治療では「シンプラント」と「サージカルガイド」を使用しています。

シンプラント
CTにて撮影した画像を元に、口腔内の情報を立体的に把握することができるので正確な診断が可能です。
サージカルガイド
インプラント手術時、骨に人工歯根を埋めるための孔を開けるドリルが適切な位置に導かれるようにするガイドです。サージカルガイドを使うことでインプラント埋入の場所が的確にわかり、精密なインプラント手術ができるのです。世界的にも信頼性の高い機器を使用することで、患者様の安全を確保します。
インプラント治療の流れ
診断・治療計画
レントゲンなどを使い、診断後、インプラントに関する治療計画を患者様に説明します。
手術
局所麻酔を使って、純チタン製のインプラントを顎の骨に埋め込みます。
結合
6~24週間、骨とインプラントが結合するのを待ちます(この期間は仮の歯を入れます)。
装着
手術は1回式なので、人工歯を装着して完成です。
アフターメインテナンス
インプラントには、定期的なメインテナンスが必要不可欠です。当院では、患者様と二人三脚で快適な口腔内環境維持を実現しております。
料金
| 診断(CT撮影) | 11,000円 | |
|---|---|---|
| インプラント埋入手術 | 220,000円(1本) | |
| 上部構造 | ジルコニアセラミッククラウン | 198,000円(アバットメント含む) |
| オールジルコニアクラウン | 165,000円(アバットメント含む) | |
| 全部鋳造冠 プレシャスメタル | 165,000円(アバットメント含む) | |
治療期間・回数
- 治療期間
- 半年~1年
- 治療回数
- 5回~10回
インプラント治療について
- 外科手術が必要になるため、患者様に体力的な負担がかかります。
- 段階的に治療を進めていくため、治療期間が長くなります。
- 見た目や噛んだ時に違和感を覚えることがあります。
- 保険診療ではないので、治療費が高くなります。
- 術後に痛み・腫れ・出血・合併症を伴う可能性があります。
- 術後も定期的なメインテナンスをしないと、機能が落ちやすくなります。
- 処置した個所に食べ物が詰まりやすくなることもあります。
