歯を失う原因は何か
1.病気によって失われる
幼児から高齢者まで年齢問わず、虫歯や歯周病が原因で歯を失うことがあります。
幼児から高齢者まで年齢問わず、虫歯や歯周病が原因で歯を失うことがあります。
日常生活や運動中の事故などにより、歯や歯根にダメージを負い、歯を失うことがあります。
先天的な原因により、歯の本数が少なく、歯に隙間ができることがあります。
生活の様々な場面で悩みが出てきてしまいます。
歯を失ったままにしておくと、骨に伝わる力がなくなり、骨がやせていきます。また、他の歯が移動して、歯並びが変わってしまう可能性があります。
見た目が悪くなると同時に、顔の輪郭が変わってしまいます。
歯を失ってしまった時、ブリッジや入れ歯ではない「第3の歯」を手に入れる方法、それがインプラントです。歯を失ってしまった時、従来であればブリッジや入れ歯によって、それを補うしか選択肢はありませんでした。
ですが、ブリッジの場合、健康的な隣の歯を削ることへの抵抗感があったり、入れ歯の場合、見た目の美しさや、食事の際の違和感、いちいち取り外してお手入れすることのわずらわしさなど、欠点があります。
これらの欠点を解消したインプラント治療は、天然歯と同じような見栄えと機能を兼ね備えており、美味しい食事と自然な笑顔によって、生活の質をより一層向上させることができる治療法として注目されています。
健康な歯を傷つける必要がなく、インプラントで支えられた人工歯は歯根のかわりとなり、あごの骨がやせ細るのを防ぎます。また、メンテナンスを行うことで、長期間にわたり見栄えと機能を維持することができます。
セラミックの人工歯は、天然歯の色や形に限りなく近づけることが可能です。
アバットメントは人工歯とフィクスチャーを固定する役割があります。
フィクスチャーは強固な土台としての役割があり、表面は骨と結合するようにデザインされています。
ブリッジの場合、両隣の健康な歯を削る必要がありました。
インプラント治療の場合、健康な歯を削る必要がなく、まわりの歯に負担をかけません。
部分入れ歯の場合、金属などのバネを健康な歯にかけて使用します。
インプラント治療の場合、健康な歯に負担をかける必要がなく、複数の歯を失った場合でも適応できます。
総入れ歯の場合、あごに合わせたアクリル土台の上にプラスチックの歯を固定します。アクリルの土台が味覚に影響したり、噛み合わせが悪くなったり、あご全体の骨がやせる危険性があります。
インプラント治療の場合、インプラントの上についたバーを用いた装置に入れ歯をはめます。しっかり固定され、清掃時はご自分で取り外すことが可能です。
できるだけ痛みがないように局部麻酔をします。数多くのインプラントを入れる場合や特殊な手術の場合は、痛みを軽減する様々な療法を行うこともあります。
健康保険が適用されないので、治療計画によっては高額になる場合もあります。しかし、治療後のメンテナンスを行えば、長期にわたって見栄えと機能を維持することができます。
いいえ、大丈夫です。なぜなら、インプラントの人工歯は天然歯の形、大きさ、色に合わせて作られているからです。
歯科医の綿密な治療計画と適切なメンテナンスによって、長期間にわたって機能させることが可能です。しかし、天然歯と同じように歯周病のような状態になることもあるので、毎日の丁寧な歯磨きと定期的なメンテナンスが必要です。
治療期間は患者さんの状態と治療計画によって、お一人お一人異なります。通常は4~6ヶ月かかります。
インプラント治療は骨の成長が終わってから行われます。骨の成長は18~20歳頃に終わりますが、個人差があります。また、年齢の上限はありません。
当院が採用しているインプラントシステムは、1974年に開発されて、世界40ヶ国以上で使われている、スイスの「ストローマンITIインプラントシステム」です。院長は、日本口腔インプラント学会に所属し、専門医と共に数多くの症例を経験し続けています。
また一方で、常に最新のインプラント研究を行っており、患者様にとって、安全で確実なインプラント治療の模索を欠かしておりません。
もし、他院で難しいと言われてしまった症例でも、当院であれば対応可能なこともありますので、ぜひお気軽にご相談ください。
当院のインプラント治療では「シンプラント」と「サージカルガイド」を使用しています。
CTにて撮影した画像を元に、口腔内の情報を立体的に把握することができるので正確な診断が可能です。
インプラント手術時、骨に人工歯根を埋めるための孔を開けるドリルが適切な位置に導かれるようにするガイドです。サージカルガイドを使うことでインプラント埋入の場所が的確にわかり、精密なインプラント手術ができるのです。世界的にも信頼性の高い機器を使用することで、患者様の安全を確保します。
レントゲンなどを使い、診断後、インプラントに関する治療計画を患者様に説明します。
局所麻酔を使って、純チタン製のインプラントを顎の骨に埋め込みます。
6~24週間、骨とインプラントが結合するのを待ちます(この期間は仮の歯を入れます)。
手術は1回式なので、人工歯を装着して完成です。
インプラントには、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。当院では、患者さまと二人三脚で快適な口腔内環境維持を実現しております。
診断(CT撮影) | 10,000円 | |
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インプラント埋入手術 | 200,000円(1本) | |
上部構造 | ジルコニアセラミッククラウン | 150,000円(アバットメント含む) |
オールジルコニアクラウン | 120,000円(アバットメント含む) | |
全部鋳造冠 プレシャスメタル | 120,000円(アバットメント含む) |